50歳位以上は気をつけたい  エコノミークラス症候群

オランダの調査結果で、コロナ肺炎で
ICUに入院中の患者184名のうち約31%に
血栓がみられたとの報告がありました。

この血栓とは、血管の血流が滞ることにより
血管内にできる血のカタマリのことです。

そうか、血のカタマリか。

と流し見していまいそうな軽い症状に
見えてしまいますがこれがトンデモないんです。

血流が滞ってできた血栓は、
立ち上がった拍子にスポッとはがれ
塊のまま血流に乗って流れ出します。

そして血管に詰まっているところがあると
血流を止めてしまい、脳梗塞や心筋梗塞を
引き起こすきっかけになってしまう
ということです。

特に50才以上で喫煙歴がある人
肥満や糖尿病などの持病がある人
これらの人は、すでに血管障害が
発生していることが多く、
エコノミークラス症候群に注意が必要
と言われています。

またこれから災害が多い時期になります。
車中泊や避難所では、足が伸ばせなかったり
一定の体勢で長時間じっとすることが
多くなり、エコノミークラス症候群に
なりやすいので要注意です。

エコノミークラス症候群の予防法は
●長時間の座りっぱなしを避ける
●座ったままでも、カカトやつま先を上下に動かす
●腹式呼吸で深呼吸をする
などがあるそうです。

”カカトやつま先を上下に動かす”

これはまさにあしふみ健幸ライフの動きです。

あしふみ健幸ライフは、エコノミークラス症候群の
予防にもなりますし、デスクワークの方達の
座りすぎ防止にも役立ちます。

◆参考情報
この記事は下記のサイトを参考に
書かせていただきました

新型コロナ感染症の拡大で注目される血栓症
実は,外出の自粛でエコノミークラス症候群に
気をつけたい人々
https://bit.ly/3d21m6Q